恋愛をする上で絶対的有利なのは整った容姿、つまり高いルックスです。
ところが、人が外見の良さだけで好意を持つのは意外にも3ヶ月が限度とされているのです。
外見を好きになって付き合ったとしても
3ヶ月を過ぎたら重要視するのは外見より中身になるということです。
どんなに美しくても中身が伴っていなければ意味がないというわけですね。
さて、ここで登場するのが今日のテーマ「モテる話術」
人を惹きつけるのは外見だけではないわけです。
モテる人とモテない人の話し方はどこが違うのかをお話していきます。
(筆者はモテません。)
お見合いパーティーでの会話を分析する実験
2017年、ハーバード大学で男女110名を集めたお見合いパーティーを実施しました。
このお見合いパーティーはスピードデートという形式で
会話時間に10分程度といった制限時間を設け、次々と色んな人と会話をしてもらい
お互い気に入ったカップルは2回目のデートが出来るという仕組みです。
カップルとなった男女はどんな会話をしたのか分析した結果
好感を持たれる人は相手への質問の量が多いという特徴がありました。
会話の中で相手に多く質問をすると好感を与える
これ、女性は自然に出来る人が多いのですが
男性は自分の魅力を語ろうとしがちで
自分はこんなことが出来るんだ、こんなことが得意なんだ、というアピールが多く
相手への質問が全然出来ていない人が多い印象を受けます。
質問と言っても、ただ自分が聞きたいことを聞くのでは意味がありません。
相手の情報を知るための質問で得をするのは自分だけであり、
まだ教えたくないことや答えづらい質問をされては不快感すら与えてしまうことがあります。
また、これもやりがちですが初対面での外見褒めは逆効果です。
可愛い、イケメンと言われること自体は喜ばれるものですが
初対面で外見を褒めても、この人は人の容姿を真っ先に気にする軽い人なんだ、頭の悪い人なんだ、と思われてしまいますので避けましょう。
好感を与える質問の仕方
より効果的なのはフォローアップクエスチョン
相手が言ったこと、話し始めたことをより深く質問すると
自分はよく聞いていることが相手に伝わり相手の興味がこちらに向きやすくなります。
また、相手が持っているもの、関心のあることなど
相手が喋りたそうなことをこちらから興味を持って聞いてあげることが重要です。
自分の話を聞いて貰うことは、人間の脳にとって非常に快感を受けるものです。
そして質問が上手い人はまた会いたいと思われやすくなり
自分の魅力も高まるので、是非取り入れてみてはいかがでしょうか。
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