人間心理学

イライラする感情を抑える心理テクニック【体験をあるある化する】

イライラに振り回されないにはどうしたら良いのか。

仕事や人間関係でイライラすることはたくさんあります。

けれど、どこの職場に行っても嫌な人は必ずいるし

イライラすること自体を避けるのは難しい。

なので今回は、イライラに振り回されない為の心理テクニックをご紹介します。

イライラする原因は取り除けない

 

人と関わるのを一切止めるなどの強硬手段に出ない限り

イライラの原因自体を取り除くのは難しい。

だからイライラを無くそうとするよりか、振り回されなくなることが重要です。

受け流したり再解釈して自分の力に繋げて生きやすくすることが鍵です。

仕事や人間関係のイライラに振り回されて、人生損するのはもったいない。

なので、イライラ体験に振り回されない為に心理テクニックを使うことがオススメです。

書き換えのテクニック【ジェネリックユー】

 

嫌なことがあったりすると普通は、起きた出来事や嫌な思いをさせられた人物にイライラしますよね。

ジェネリックユーは簡単にいうと自分の体験を一般的なあるある話にします。

自分がした嫌な体験を個人の体験ではなくて

一般的な体験、よくあるあるあるに変換することによって

人間はイライラを受け入れやすくなり前に進めるようになります。

ジェネリックユー(一般化)の使い方

 

例えば、プレゼンなど人前に立つ日に緊張して失敗してしまった、いう体験があったとします。

これをジェネックユー、つまり一般的な話にして

「誰でも人前で緊張してしまって思うようなパフォーマンスが出来ないこともある」と言い換えます。

個人のネガティブな体験をこのように一般化する。

これがジェネリックユーです。

なぜ一般化するとイライラが収まるのか

 

人間は一般化することによってその嫌な体験自体を広く捉えることが出来るのです。

普段、上司にイヤミを言われたら「なんで自分の職場にはこんな嫌なやつがいるんだ」「自分ばかり苦しい!」と思ってしまうわけですが、

一般化することで自分だけが苦しんでるわけじゃないよね、と考えることが出来ます。

「色んな職場があって色んな人がいて、中にはイヤミを言われることもあるよね」と言い換えると

自分以外にも嫌なことを言われる人も多分いるんだろうなと思えて

その場に仲間がいなくても自分も頑張ろうと乗り越えやすくなります。

嫌な体験と距離を置けるようになるのです。

まとめ

 

ネガティブな感情を広く捉え直すことが大事なので

自分がイライラした、ではなくて

〝こういうことがあって悔しい感情を感じることは誰でもあるよね″と一般化する。

そうすると自分の体験した出来事を見つめ直すことが出来て

結果的にネガティブな感情が軽減されるわけです。

非常に簡単なテクニックですが人間関係のイライラを減少させることが出来るのでオススメです。

日常生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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