人間心理学

日常生活で自分のキャラクターを隠していると、人間関係にストレスを抱えやすくなる。

 

人は、日常生活の中で自分の感情やキャラクターをある程度偽って生きていく必要があります。

例えば、嫌な上司がいても表面上仲良くしなくてはいけないし、乗り気じゃない飲み会だからと言って真顔で座っている訳にもいかないし、バイト先に文句ばかりいうお客さんが来てもきちんとした接客をしなくてはいけません。

相手に不快感を感じさせないように、自分の感情をある程度隠し

コミュニケーションをとるというのは皆さんが普段からやっていることだと思います。

ところが、この「自分の感情を封じている時間」が長いことは、心身共に非常に良くないものなのです。

CAの健康状態を調べる研究

1983年、テキサス大学で

CAの健康状態を調べるという研究を行いました。

自分の感情を偽って演じる必要がある職業のトップレベルにあたるCAは

どんな身体的、メンタル的デメリットが出るのかという研究です。

結果、自分のキャラクターとは違う言動で仕事をしていたCAほど風邪を引きやすかったり、心身共に病みやすいということがわかりました。

自分を偽ると自律神経に影響が出る

「自分の感情を偽って人とコミュニケーションをとる」

つまり、自分が思っていることをあまり相手には言わず、相手の発言に合わせたり愛想笑いをする。

楽しくないのに楽しいふりをしたり

ムカついているのに笑顔を作ってみせる。

こういった自分の心とは違う人間を演じる時間が、日常生活の中で増えてしまうと

人間関係にストレスを抱えやすく、疲れやすくなってしまうのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

自分を偽ったキャラクターを長時間演じ続けることで

自律神経が常に気を張った状態になり(興奮状態)、メンタルのバランスが崩れやすくなります。

結果、風邪を引きやすくなったり、落ち込んだり、腰痛や肩こり、夜寝れなくなる、疲れやすくなる等の症状が起きます。

自分を偽らない方が仕事や人間関係が上手くいく

 

 

 

 

 

また、感情を偽って隠して仕事での交渉を行った場合と

感情を偽らないで交渉を行った場合とでは

感情を偽らない素のキャラで交渉を行った場合の方が成功率が高いということもわかっています。

まず、人は何を考えているか読めない人に信頼を持ちづらい。

次に、自分のキャラを偽ったまま交渉すると、ボロが出てないかどうかを考えることに頭の一部が使われるので、本来自分にある交渉能力、観察能力を発揮するのが困難となります。

自分を偽らざるを得ない状況でない限り、完璧な人間を演じるよりも

ある程度は素の自分を出した方が良いといえるでしょう。

まとめ

自分の感情を偽って人と接する時間が増えていくと

ストレスを抱えやすくなり、人間関係に疲れ続けてしまいます。

既に今、日常生活に疲れているなと感じる人は

完全に素のキャラでいるというのは難しいけれど

少しでも力を抜けるやり方やタイミングを見つけて

自分の心を緩めてあげるようにしましょう。

 

と、言っておきながらですが

職場で一切気が抜けないという場合もあるかと思います。

そこで、自分の感情を偽ってもなるべく自分にダメージが起きず、

かつ人から好感を持たれる会話の仕方を次の記事で書こうと思いますので良かったら是非ご覧ください。(本題の後半です)

後半⇒人間関係に疲れなくなるコツは、相手を否定するよりも自分の感情自体を変えること

 

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