自分の意見を絶対に変えない頑固な人と
人の意見を聞いてサラッと変える人はどちらが得をするのか。
結論から言うと、状況により使い分けることで得をします。
相手にどんな印象を与えたいかによって自分の意見を貫いたり、柔軟に意見を変えることによって
自分の印象をコントロールすることが出来るのです。
仕事で意見を変えない方が良い時、変えた方が良い時
議論や、意見を交わす場で
自分の意見を変えずに頑固に貫くと、自信があるように見えます。
知性に関してはイマイチだけど自信に満ち溢れているな、という印象を持たれます。
スピーチをする人など人に何かを伝える仕事をしている人は
意見を変えない方が話がより力強く見えるでしょう。
また、新しいプロジェクトを始めるなど他人を引き込みたい時も
自信がある人に人はついて行きやすいので意見を変えない方がいいです。
一方で、話を聞いて柔軟に意見を変えると、頭が良さそうに見えます。
自分に自信はあまりないだろうけど頭は良いだろう、という印象を持たれます。
特に専門職や研究職の人は意見を変えた方が仕事的に成功します。
気を付けるところは意見をコロコロ変えるのではなく、
新しい情報に対して柔軟に意見を変える余裕を見せることがポイントです。
新しい情報を取り入れ、自分で自分の知識を更新していくと
専門家として評価され、頼りたいと思われるでしょう。
つまり相手にする個人や集団の人間が、頭の良い人を求めてるのか、
自信のある人を求めてるのかを考えて自分の話し方を決めればいいわけです。
恋愛の場合
恋愛は、自分を持っている自信満々な人がモテるので
意見を変えない方が良いと思われがちですが
自信満々な人よりも頭が良い人の方がモテます。
頭が良い人って生存能力が高いので本能的に魅力を感じるんですね。
なので、【勉強させてもらう】というスタンスで意見を変えた方が上手くいくわけです。
自分の意見を変えるというよりか、【他人の意見を取り込むことが出来る心の広い人】だと思わせることがすごく大事です。
細部は柔軟に変える、芯の部分は絶対に変えない
自分の意見を柔軟に変えたり意見を取り入れることで
頭が良いと相手に思わせる。これをやってみせる一方で、
価値観や生き方は絶対に変えないことです。
「自分はこういうものを大事にしていて、人生にはこれが必要だと思うんだ」としっかり伝えておくのです。
そうすると、新しいものを取り入れる心の広さもあって、かつ知性があり、心の部分は変わらないと相手は思うわけです。
外側が柔らかく柔軟で芯のある人は人から好意を持たれやすくなります。
パーティーなどの出会いの場
大人数の時は自信満々な人の方が有利になるので
意見を変えず堂々としていた方が魅力的に感じます。
少人数の時は相手の心を掴むために
柔軟に意見は変えた方が有利です。
変えるというよりか、相手の話に興味を持って聞いた上で
相手の意見を取り入れたり参考にすると距離感が縮まりやすくなります。
まとめ
基本的な自分の生き方、好きなものなど
科学的根拠のない自分の好みに関しては堂々としましょう。
自信がある人って周りから手を出しずらいし、攻撃しずらいので
人に足元見られることもなく、信用もされやすくなります。
相手に良い印象を与えたいと思うときは
その相手がどんな人間を求めているのかを見抜くことがポイントです。
日常でとても役に立つので是非試してみてはいかがでしょうか。