人間心理学 恋愛心理

早く仲直りをするコツは謝罪よりも感謝を伝えること。人間は心理学的にありがとうを否定しずらいのです。

 

どんなに仲の良い夫婦でも喧嘩をしない夫婦はいません。

むしろ、「喧嘩をするけどいつも仲の良い夫婦」って

すごく円満な関係が想像出来ますよね。

今回は、喧嘩をしても仲が良くいられる特徴はどこにあるのかをまとまてみました。

良い夫婦生活を送る特徴についての研究

ジョージア大学で468組の夫婦を対象に

円満な夫婦生活の特徴についての研究を行いました。

結婚生活がどれくらい上手くいっているか

普段どんなコミュニケーションを取っているかについてアンケートを取り

良い結婚生活の必要な要素はなにかを調べました。

結果、コミュニケーションで相手に対する感謝が、

豊富に含まれていると結婚生活の満足度を高め

いい夫婦生活・カップルの条件であることがわかったのです。

仲直りの時は謝罪よりも感謝をする

 

 

 

 

 

人生に悩んだり、大きな困難にあったり、喧嘩をしても

乗り切る時に感謝を伝えることが出来ると

二人の関係はどんどん良くなります。

つまり、仲直りの時は謝罪よりも感謝をする。

もちろん謝罪も必要ですが、

「ごめん、俺が悪かった」という謝罪よりも

「普段からこんなことをして支えてくれてありがとう、

感謝をしているのに自分は君を傷つけてしまった、

本当にごめん、後悔している」といった

謝罪よりも感謝の言葉を重要としていたのです。

困難を乗り越えることで関係は強くなっていく

感謝を心がけていると

仲直りまでの道のりが短くなったり

お互いの困難を乗り越えていく能力が高まります。

喧嘩やなんの問題も起きないカップルはいません。

感情を押し殺して喧嘩を避けるよりも、ネガティブなことが起きた時に

どうやってそれを乗り越えていくかを考えることがはるかに重要です。

いかなる喧嘩をした時でも、ちゃんと感謝が伝えられるかどうかが

二人の関係にとって非常に重要になります。

感謝された側は相手を否定しずらいという心理

 

 

 

 

 

自分が言い過ぎたかも・・と思ったら

勇気を出して謝罪をしますよね。

ですが、謝ったにもかかわらず

「謝れば済むと思ってるんでしょ」

「今更遅いよ」と怒られるのもあるあるです。

謝罪はこんな風に相手を否定しやすいのですが

反対に、感謝を否定するのはすごく難しいのです。

コミュニケーションの世界でも、感謝というのは

一番否定しずらいものと考えられています。

理由は、自分が悪者になるから。

人間は自分が正しいと思いたいし、良い人でいたいと思う根本的な欲求があります。

「ありがとう」と跳ね返す程人間は悪くなれないのです。

まとめ 感謝のポイント

 

 

 

 

 

夫婦だけでなく一般的な人間関係でも

感謝を使って相手を動かすのは非常に良いコミュニケーションテクニックです。

感謝する時のポイントは

表面的でないこと。

相手がいることによって自分の人生にどんな影響があるのかを伝えること。

相手がどれだけ自分の人生や考え方を変えてくれたのかを伝えましょう。

是非、喧嘩した時もそうでない時も

相手の存在が自分をどう変えてくれたのか感謝すると

夫婦関係含め人間関係が全て良くなると思うので

やってみて下さい。

 

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