人間心理学

自分に自信を持つには自分を正しく理解すること 【心理学】

何をしても、いつになっても自分に自信が持てないのは

自分が何が得意なのか、どんなところに強みがあるのか知らないからです。

これを強みの無知と言います。

この強みの無知から脱却し、自分を好きになることで

自己肯定感を高める方法についてまとめていきます。

得意なことが生かせたとき自分に自信が持てる

自信を持つには成功しなさいという人がいるけれど

成功しても自分に自信を持てない人というのはいくらでもいます。

例えばお金を稼いでもすぐ使ってしまう、本質的でないお金の使い方をする人がいますが

自分の強みをわかってない人は何にお金を使っていいのかわかっていないのです。

強みに無知な人は、自分に自信があるか見極める時に

周りからの称賛があることで自信を持っていいか判断している傾向があります。

これをやってしまうと、周りからの称賛次第で沈んでいくし

周りに称賛してもらわないといけないから本質的でないことにお金を使ったり本質でない活動に時間を使うということが起きるわけです。

こうなると何を持って成功と言えるのかわからなくなるので

大事なのは、自分の強みを生かして成功しているかということです。

この自分の強みをわかっていなくて自分が何をしていいのかわからなくなってしまうことを心理学ではストレングスブラインドネス「強みの無知」と呼びます。

自分の強みを知ること

強みの無知から脱却するには自分の強みを3つ見つけることです。

自分の強みを一つに絞ってしまうとその一つで挫折した時にズーンと落ちてしまい、それにより全てが無くなったように感じるので仮に3つくらい持っておいた方が良いです。

自分の強みを使って行動してみる。それが生かされてきたら強みの無知から脱却が出来るわけです。

ここでいう強みというのは、特別人よりも優れているとか何か具体的な物をあげる必要はありません。

自分は好奇心があるな、丁寧だな、など自分の軽い長所で十分です。

自分を特徴付ける強みを日常生活に生かすのはすごく大事で、新しい仕事や日常的な生活に生かすと幸福度が増加して抑うつ傾向を低下させることが出来ます。

日常生活に自分の強みを生かす為のポイント3つ

1、自分を特徴付ける強みを使う

2、新しいことに使う

3、日常的に使う

何故新しいことが良いかというと、ずっと同じことをしていると慣れてしまうので

自分の強みが見えなくなりやりがいを感じなくなってしまいます。

自分を特徴付ける強みを常に認識しながら日常生活で生きていく為に、常に新しいことに使っていくことが大事です。

自分の強みはこんなことにも生かせた、と発見していくから

自分の強みにありがたみを持って認識することが出来ます。

〝新しいことを探して自分の強みを生かしていく″ということをやると

「自分の強みは色んなジャンルに生かせて更にたくさんチャレンジすることが出来るから、自分は色んなことが出来るじゃん!」と思えます。

それを常に感じて生きていくことが自信を持って生きることです。

まとめ

強みを見つけて満足するだけではダメで

それを日常生活と仕事に生かして初めて効果が出る。

更に慣れを防ぐ為に強みを日常的に新しいことに使い

成功を繰り返すことで自信が持てるようになり自己肯定感が高まります。

 

自分に強みがないことなんて絶対にありません。

自分はどんな性格をしているかな?どんな長所があるかな?と振り返ってみたり、他人に聞いてみたりすると気づいてなかった強みが見つかるはずです。

是非、自分を好きになるために試してみてください。

 

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