人間心理学

人を信用できない人の意外な原因は睡眠不足にあった【周りが敵に見える】

人を信じられないのは何故か。

周りが敵にしか見えない、友達が裏切るんじゃないかと思ってる人は何が原因なのか。

実は実際に人に敵意を向けられていなくても

周りが敵に見える条件があるという研究があるのです。

人を信じられない原因

筆者も過去に人が信じられない状態になったことがあって

家に籠りきりになったことがあります。

周りが敵ばかりに見えて、信用できる人なんて誰もいない・・と塞ぎ込んでしまう時って

誰にでもあることですよね。

 

 

 

 

 

睡眠不足になると、色んなネガティブなことが起きるとわかっていますが

周りの人間が敵に見えてくると言われています。

元々、睡眠が足りない人って人から嫌われやすくなったりとか

社会的に孤立するし、孤独感を味わうと言われているほど

睡眠不足とはデメリットが多く、メンタルと深い繋がりがあるのです。

睡眠不足になると起こるもの

 

 

 

 

 

 

 

まず、相手の表情から感情を読む能力が低下します。

例えば第三者から見ればそんなことはないのに「あの時自分が言った言葉にあいつは馬鹿にしたような顔をした・・」

など、表情を読み間違えてしまうのです。

感情を読む能力をつかさどっている前帯状皮質の働きが鈍り

そのせいで敵意を向けてくる人と友好的な人の違いがわからなくなります。

睡眠不足というのは人間の感情からポジティブな感情を取り去ってしまい

全部がネガティブに見えてしまいます。

見分けられないというよりか、全員が敵意を持っているように見えるので

これが周りが敵に見える状態の正体です。

十分な睡眠がもたらすもの

 

 

 

 

 

 

嫌なことがあっても寝たら忘れる、というのは案外間違っていなくて、

脳内に分泌されたストレスの神経伝達物質が、レム睡眠の間(深い眠り)の間に減ります。

レム睡眠の質が高くなればなるほどコミュニケーションにおけるストレスを緩和しやすくなり

相手の表情や仕草から感情が読めるようになります。

寝てるだけで余計なストレスを取り去ってくれるので

質の良い睡眠は自分の感情をコントロールする為に非常に重要なものです。

寝不足は他人からも嫌われる

 

 

 

 

 

 

寝不足の人というのはいつもよりパーソナルスペースを多めにとり

他人に対しても嫌悪感を感じ人を嫌いになるわけですが

寝不足になると自分だけでなく、相手からも嫌われて人が寄り付かなくなるという研究があります。

また、第一印象が悪くなるということもわかっていて

孤独に見えて魅力がないと判断されやすくなります。

更に、寝不足の人を見ると見た人にも孤独感が伝染すると恐ろしいことさえわかっているのです。

まとめ

 

 

 

 

 

寝不足は、他人が嫌いになるし他人からも嫌われるし

孤独を撒き散らすしで良いことが何もなくなってしまいます。

いい睡眠は寝てる間に嫌な感情を和らげ、自分をコントロールしやすくなるので

むしろ、コミュ力を高めようと色々頑張ってる人がいるとすれば

ちゃんと寝るところから始めた方が人間関係が良くなる近道だと思います。

十分な睡眠を是非とるようにしてみてください。

 

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