ポメラニアン飼育日記

子犬はなぜ噛むの?2つの理由と根気良く続けるべきしつけ方法

 

 

 

 

 

 

 

 

前回、3ヶ月のポメラニアンのニックをお迎えして

ケージから出さず無事二週間が経ちました。

→3ヶ月のポメラニアンがやってきた!飼い始めはケージから出すべきじゃない3つの理由

最初はおそるおそる食べていたご飯も

すっかりガツガツと食べるようになりました。

紐みたいなしっぽが可愛い。

 

 

 

 

 

 

 

最初は自分の水入れにもびびって吠えてたニック。

私たちの姿も見慣れてきて、少しは慣れて来たかな。

この日は初めてケージから出る日で

家中の掃除をして細かいものはしまって準備ばっちりです。

ちょっと戸惑いつつも、ケージから一歩出てみると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんにでも興味深々で、なんだなんだと家の探索を始めます。

噛めるものに片っ端から噛み付いていく。

 

 

 

 

 

 

 

人間にも容赦なく噛んでくる。

目が怖いよニック。

 

 

 

 

 

 

 

撫でようとしても

撫でようとしなくても

何もしなくても噛む。

そこにいるだけで噛む。

そしてそれは次の日も次の日も続いていく。

 

 

 

 

 

 

 

手と足のみみず腫れが永遠に治らない。

ここらへんで第一次育児ノイローゼになる。

噛まれるだけで目も合わない。

私はお母さんになったつもりでいるのに

ニックは噛みやすい何かとしか思ってないんじゃないのか。

 

 

 

 

 

 

 

可愛い顔してピラニアみたいだよニック。

足の指が一番痛いのに集中的に噛んでくるのやめてよ。

自分の体をこのモンスターから守るために

私は徹底した噛み癖直しトレーニングを行いました。

そもそも子犬はなぜ噛むの?

 

 

 

 

 

 

 

歯の生え変わりで歯茎がかゆいため

子犬は生後5ヶ月前後から、乳歯から永久歯へ生え変わりの時期に入ります。新しい歯が生えてくる時のむずかゆい違和感を噛むことでどうにかしようとしているのです。

じゃれている、遊んでいるため

子犬の頃は親や兄弟と遊び噛み(じゃれ噛み)をすることが一番のコミュニケーションです。人間の子供がプロレスごっこをするように、子犬同士もお互いに噛み合うことで力加減を学んでいきます。つまり子犬にとって遊び噛みとは成長する過程で誰もが通る道であり、遊びを通してルールを学ぶ学習行動の一環なのです。大好きな飼い主に噛み付くのは、「遊ぼうよ!」という子犬からのアピールなのです。

子犬のじゃれ噛みはいつまで?

一般的には3.4ヶ月からじゃれ噛み(甘噛み)が始まり、長くて1.2年は続くと言われています。ちなみに乳歯は7ヶ月から1年で永久歯に生え変わると言われているので、歯茎のむず痒さが治まってもその名残が抜けないうちは続くと考えられます。また子犬のうちに噛み癖を治しておかなければ、大人になってから攻撃噛みをするようになると言われています。もちろん大人になれば力もぐんと強くなりますので、怪我を防ぐ為に子犬のうちに噛むことはいけないと教えていくことが重要です。

噛み癖を直す方法

①ダメを覚えさせる

子犬って力が弱いけれど歯が尖っているから、本当に痛いんですよね。思わず高い声で痛い!!と言ってしまいますが、これは子犬からすれば喜んでいると勘違いするものなのです。ポイントは低い声で「ダメ」としっかり伝えること。そして、噛んで来たら遊ぶのをやめて立ち去ること。これを繰り返すことで噛んだら遊んでもらえない事を学習させます。

②噛んでいいものを与える

人を噛んではいけないのを教えると同時に、噛み心地の良いおもちゃやガムを用意してあげましょう。甘噛みを始めたらおもちゃを渡し、噛みたい時はこれを噛むんだよと教えてあげましょう。

音の鳴るおもちゃは面白がってニックもよく運んでいます。 バリエーション豊かなので飽きも来ないのが良いですね。

北海道産★鹿の角★犬のおもちゃ

これは志村動物園で紹介していて知りました。硬いけれど頑張れば削れそうな絶妙な硬さがわんちゃん達の間でブームみたいです。歯が痒くてとにかく噛みたいわんちゃんにおすすめです。

まとめ:子犬は一番噛む時期

子犬のうちは、好奇心や狩猟本能を満たす為に生涯で一番噛む時期だと思ってください。私自身も、ニックを飼い始めたばかりの頃は噛み癖が一向に良くならず毎日不安でした。ですが現在7ヶ月の今、根気良く教えることで最初に比べるとだいぶ良くなってきたと感じますし、少しずつですがダメというと躊躇して噛むのをやめるようになりました。言葉が通じない分しつけが難しいですが、一緒に頑張りましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう。

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