人間心理学

頭が悪く見える行動と、頭が良く見える行動。知的に振る舞うほどバカに見える。

人間は無意識のうちに、相手の行動を見るだけで

IQの高さを見抜くことが出来る生き物です。

どんな行動がIQを高く見せているのか、逆にどんな行動が頭を悪く見せてるのかについて書いていこうと思います。

実は頭が悪く見える行動

182人の学生に、頭が良さそうに振る舞って会話をして下さいと指示し

その喋ってる様子を第三者に見てもらい、どんな振る舞いをしている人が頭が良さそうに見えたのか調査をしました。

多くの人がIQを高く見せる為に行った内容が以下です。

・真面目そうな顔をする

・含蓄のあるような表情をする

・大きくジェスチャーをするよりも静かにうなずく。

・すばやくテキパキと動く

・難しい言葉を使って話す

 

 

 

 

 

一見、どれも知的であるような行動に感じますが

多くの人がやりがちなこの行動は全く効果がありませんでした。

特に一番効果がなく、むしろ逆効果だったのは

【難しい言葉を使って話す】という行動でした。

ちなみに、横文字や相手が知らない難しい言葉を使って話しているのを見て多くの人が感じたことは、馬鹿に見える、というものでした。

(自分のパートナーも業界人でもないのに横文字使うものだからすんごいマヌケに見えます)

知識力をアピールしても効果はなかった

 

 

 

 

 

前提として、人間は新しい情報を嫌います。

更に、よほどトークスキルや説明力がない限り

相手の知らないことを説明するのは難しいので滑りやすいです。

つまり難しい話をして、「俺はこんなに知ってるんだ」ってことを相手に見せつけても頭が良くは見えないのです。

IQが高く見える仕草を把握すれば印象操作が可能になる

頭の良し悪しの行動は仕草でコントロール出来ることがわかりました。

人間は仕草で相手の感情や心を読むのは無理です。

でも、相手に良い印象を与えるのに仕草は有効に使うことが出来ます。

何故かというと、人間は本当は仕草から心なんて読めないのに、仕草から読めると思い込んでいる生き物であるから。

つまり、頭が良さそうに見える仕草を使うことで、自分の印象を操作することが可能になるということです。

それでは、他人から見た時に、実際のIQとは関係なく

頭が良さそうな印象を持たれた人が行っていた

特に効果的な仕草を4つ紹介します。

頭が良く見える行動・仕草4つ

 

 

 

 

 

・目を見て話をする

目を見て話す時間が長ければ長いほど

頭が良さそうにみえ、キレモノに見えます。

よく、「目力」とかいう言葉が存在するけれど

相手をしっかり見ることで目に力が生まれるので実際に存在するわけです。

・背筋を伸ばして話をする

猫背よりも背筋を伸ばし、胸を張って話すことです。

人前で話をする時は特に意識をすると良いでしょう。

喋っている人が頭が良く見えると話に説得力が出ます。

また、何故かメガネをかけるとより効果が増すので

お洒落で個性的なものよりもシックな黒縁眼鏡を選んで付けてみるのも良いと思います。

・相手の利き手側でジェスチャーをする

自分の縄張りを示すような、包み込むような大きなジェスチャーを

相手の利き手側に多く取り入れると説得力が増します。

・楽しそう、ご機嫌そうな雰囲気

不機嫌そうな人はIQが低く見えます。

明るく、聞き取りやすい声で話しましょう。

また滑舌が悪くても声のトーンを変えたり、止める場所を意識したり、キーワードを強調すると

相手が文章を頭の中で組み上げ伝わりやすくなります。

まとめ

 

 

 

 

 

 

 

 

堂々とするのが難しいという人は、目を見て相槌をするだけでも効果があります。

相槌というのは頷くだけでも大丈夫なので、程よいタイミングは意識しましょう。

人間は、自分と違うキャラを演じようとするほどボロが出やすくなるので本性がバレます。

むしろ素を認めた上で謙虚に振舞った方が頭が良く見えるので是非取り入れてみて下さい。

 

 

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